サラリーマン山田のシストレ日記

システムトレードなどで5000万達成。一億円貯めます。

立会外分売で大損する2つのパターン

勝率が高く、ローリスクで儲かると評判の立会外分売ですが、思わぬ損失が出る場合があります。

 

2年やってみて、思わぬ損失が発生するパターンについてまとめます。自分への戒めという意味合いが強いです。

 

損する可能性が高いパターン

 

1.信用銘柄

立会外分売の当日の買い需要として期待できるのは、空売りの買戻しになります。

 

空売りが可能な貸借銘柄よりも、空売りが出来ない信用銘柄において立会外分売が実施されるケースが数多くあります。

 

この信用銘柄に関しては、SBI証券のハイパー空売りがどれくらい入っているかを見極めなければ、大変危険です。

 

もし、あまりハイパー空売りが入っていなければ、大損する可能性が高まります。

 

ハイパー空売りをどれくらい入れることができるかは実はHPで公開されていますので、それで需給がある程度読めます。

 

しかし、僕が爆死した地域新聞社などは、前日にあまりに下げすぎたため、ハイパー空売りがほとんど買い戻されていたようで、在庫フルで空売りが入っていなかったようです。

 

そのため当日の買戻しは限定的でした。

 

基本的には分売数量の10%-20%(相場付きによる)が当日の朝売りに出されると考えられますので、それを空売り等でどれくらいオフセットできるかというイメージですかね。

 

 

2.分売数量が多すぎる銘柄

分売数量が多すぎると、当日の売りが膨らむので損が出やすいですが、一番のネックは分売数量が多ければ、その分配分数量も多いため、期待値が低い銘柄が大量に配分されるケースですね。

 

このパターンで何度も損を出してきました。

 

イメージとしては分売枚数が6000を超えると条件によっては全プレもありうるという印象です。10000を超えると全プレ案件というイメージを持っています。

 

分売数量と当選確率の比例関係があると思いますので、これを把握して冷静に申込をしていきたいです。